性欲減退で男の自信も喪失…そんな人に教えたい!性欲アップの奥義

若い頃は抑えるのが難しいほどギラギラしていた性欲も、中高年になるとすっかり減退してしまい、「最近、勃ちが悪くて……」「あっちのほうがすっかりご無沙汰で……」という男性が少なくありません。ひと口に性欲減退といっても、「セックスする気はあるけど、体が付いていかない人」「もうセックス自体したくない人」など悩みのレベルもさまざまです。
性欲減退は加齢のせいばかりではありません。それは表面化した一つの症状であって、原因は生活習慣病かもしれません。
今回は、性欲減退を感じている人を対象に、性欲減退の原因と再び性欲をアップさせる方法をご紹介します。

セックスしたくない…性欲減退の原因とは?

なぜ性欲減退が起こるのか、その原因を肉体面と精神面から見ていきましょう。

性欲と精力の違い

「性欲」と「精力」は似ているようで、少し違います。性欲とは性的な欲求、すなわち「セックスがしたい」という欲望を感じることを指しています。
一方、精力とは、セックスを行うことができる能力のことを指します。この2つは密接に関係し合っており、性欲はあっても精力が追いつかず、最後までできないという人もいれば、性行為自体に問題はなくても、性欲が弱くてセックスしたくないという人もいます。もちろん、50代になっても精力旺盛で性欲が強い人も少なくありません。

では、なぜ性欲減退が起こるのでしょうか?

肉体的な原因

性行為に必要な精力が低下していることが挙げられます。精力低下は主に、加齢による男性ホルモンの減少に原因があります。加齢以外には、生活習慣病との関係や薬・育毛剤の副作用などが指摘されています。

精神的な原因

仕事の悩みやストレスを溜め込んでいると、そのことで頭がいっぱいになって精神的に疲れてしまい、セックスどころではなくなってしまいます。また、パートナーとの関係がうまくいってなかったり、逆にうまくいきすぎていて、「男女」というよりも仲の良い友達関係になっていたり、「子供の母親」という視点でしか見られないと、相手に性的魅力を感じることができず、性欲が湧きにくくなります。
さらに、自分のテクニックや性器の大きさに関するコンプレックスが性欲減退に直結しているケースもあります。

「性欲なんかなくても平気」という考え方は危険!

「もう年も年なんだから、性欲なんかなくても平気だよ」という男性もいるでしょう。しかし、性欲減退はさまざまなトラブルの原因になります。

パートナーとの関係悪化

代表的なのは、パートナーとの関係悪化です。厄介なことに、その打開策はなかなか見えません。例えば、性欲減退によって性生活が思うようにいかなくなると、ふがいなさをパートナーから責められ、それが男としての自信低下につながり、ED(勃起不全)を発症することがあります。EDによって性生活はさらに滞り、パートナーとの関係改善の糸口が見えない負のスパイラルに陥ってしまいます。

生活習慣病との関係

性欲減退の原因は生活習慣病かもしれません。注意したいのは、不健康な生活を繰り返した揚げ句に発症する肥満や糖尿病です。中高年の糖尿病患者の8割がEDを発症していると言われます。また、動脈硬化も糖尿病の典型的な症状です。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や狭心症、脳卒中など重度の病気につながります。性欲減退と軽く考えていると、実は重い病気にかかっていたということもありますので気をつけましょう。

性欲減退を起こしやすい食べ物

性欲減退を引き起こすおそれのある食べ物をご紹介します。なお、以下で挙げる食べ物はいずれも過剰摂取した場合に、性欲減退の原因になると考えられています。

スイーツ

ケーキやアイスクリームなど、精製された糖を使用するスイーツは血糖値を大きく変動させるおそれがあり、それが性欲減退を招くと考えられています。甘い物がやめられない人は、低糖質のものに切り替えるなど、摂取量をコントロールする必要があります。

市販の揚げ物

ポテトチップスやフライドポテトなど、揚げ物は時として無性に食べたくなりますが、油に含まれるトランス脂肪酸は肥満のほかにも、気力の低下を引き起こす可能性があると言われます。気力の低下は性欲減退にも影響します。

ファストフード

ハンバーガーやホットドッグなど、ファストフードで使用される肉は等級の低いものが多く、味を調えるために化学物質を使っています。こうした化学物質がホルモンバランスに影響を及ぼし性欲減退につながるリスクが指摘されています。

アルコール

酔っぱらった勢いでベッドインしたものの、肝心のペニスがピクリとも動かず、「こんなはずでは……」とショックを受けた経験はありませんか?ビールや日本酒、ウイスキーなどアルコールはパートナーを魅力的に見せたり、性欲を刺激するのに役立ちますが、取り過ぎは下半身を直撃します。また、長期間摂取し過ぎると肝機能の低下をもたらし、それが性欲減退を招きます。

乳製品

クリームやチーズなどの乳製品は体に良い面もありますが、過剰摂取すると気だるさを引き起こし、性欲減退につながりやすいと指摘されています。また女性にとっては、生理痛の原因となる「プロスタグランジン」という物質を分泌しやすくすると言われます。

効きすぎ注意!性欲を回復させる方法

10代、20代のレベルとは言わないまでも、減退した性欲を少しでも回復させ、再び「現役バリバリ」に戻す方法はないのでしょうか?ここでは男性の性欲を回復させる方法をご紹介します。

運動

一番は運動です。最近、運動不足になっていませんか?ウォーキングやジョギング、さらに筋トレを取り入れて、腹まわりを凹ませ、筋力をつける努力をしてみましょう。「テストステロン」という男性ホルモンの分泌が活発になり、下半身に力がみなぎる効果を実感できるでしょう。

食事

代表的なのは「海のミルク」と呼ばれる亜鉛です。亜鉛には精力を回復させ、精子の数を増やす効果があると言われます。亜鉛は牡蠣や豚レバーに多く含まれています。サプリの場合は一日の摂取量をオーバーしないように注意しましょう。
ほかにはニンニクと山芋が有名です。ニンニクは昔から滋養強壮を目的に摂取されてきました。ニンニクに含まれるスコルジニンという成分には新陳代謝を活発にしたり、毛細血管を拡張する効果があるとされ、サプリメントにもなっています。
また、精子と見た目が似ているからというわけではありませんが、ネバネバ系食品も昔から精力増強との関係を指摘されています。なかでもネバネバの正体であるムチンという成分に滋養強壮効果があると言われています。

運動と食事を組み合わせ、生活習慣を改善することが性欲を回復させる第一歩であるとともに、最も効果のある方法と言えます。

サプリ

栄養素はなるべく食事で取るのが理想ですが、不規則な食生活をしている人はサプリや精力剤で摂取するのも良いでしょう。代表的なのは亜鉛、アルギニン、シトルリン、マカ、トンカットアリといったアミノ酸やハーブです。
さらに、ここ一番に一時的に回復させたい場合は、バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED薬(処方箋薬)を服用する方法もあります。

男をあきらめるには早すぎる!

「英雄色を好む」という言葉があります。何事にも精力旺盛な人は女好きで性欲も強いという意味です。つまり、性欲が減退しているということは、セックスに対する欲望のあるなしにとどまらず、仕事や生活など人生そのものに対する活力が減退していることを意味します。
今回ご紹介したような運動と栄養のバランスを整え、張りのある生活を取り戻しましょう。男をあきらめないことが大切です。